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給付管理事務
ケアマネジャーは、利用者さんのニーズを調整するためにケアプランを作成し居宅サービス事業者と連携調整を行う仕事の他に、月初と月末には、給付管理事務があります。事業所の中には事務員にさせているところもありますが、基本的には、ケアマネジャーが行います。
給付管理業務とは、月初に今月の利用者がこういったサービスを利用しますという計画書を利用者とサービス事業者に配布します。
月末には、予定したサービスが 実際にどれだけ実施されたかを提供票に記入し利用者と事業者に配布します。提供票と受けた事業者は提供したサービスと相違がないか確認して、国保連に介護報酬を請求します。ケアマネジャー側も介護報酬を国保連に請求します。
ケアマネジャーの介護報酬は、利用者1件につき1万円~1万3千円程度(介護度等による)となっていますので、どれだけ一人の利用者に時間を割いてサービスを行っても介護報酬的には変化はないので、担当利用者にバランスよくサービス提供する必要があります。
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