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本来のケアマネジャーと呼ばれるのはどっち?
ケアマネジャーには、大別すると施設ケアマネジャーと居宅(在宅)のケアマネジャーの二通りあります。
施設ケアマネジャーは、介護福祉施設に100人に1人の割合で配置されています。施設ケアマネジャーの役割的には、施設入居者のケアプランを作成するのが役割です。
施設ケアマネジャーと居宅(在宅)のケアマネジャーの一番違う点はサービスによっての給付管理がないことと、特例がない限り施設サービスの中でケアプランを作成するのが施設ケアマネジャー。居宅(在宅)のケアマネジャーは、居宅サービス事業者を利用するため給付管理を行ったり、利用者のサービス利用限度額を調整してケアプランを作成するのが役割になります。
また、居宅(在宅)のケアマネジャーの中には、保険者から委託を受けて認定調査を仕事とするケアマネジャーもいます。 在宅に住まわれていた利用者が施設に入所すると、担当は居宅(在宅)のケアマネジャーから施設ケアマネジャーに担当が変わります。
一般に説明されているケアマネジャーの役割は在宅のケアマネジャーの仕事の役割を説明しているものが多いです。 ケアマネジャー資格取得後、本来のケアマネジャーと呼ばれる仕事をされたい方は、在宅のケアマネジャーを されることをお勧めします。
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